用語・基本知識

Mauticにおける用語やその他基本知識のまとめです。


[マーケティング・オートメーション(Marketing Automation)]

Wikipediaによれば、Marketing Automationとは、見込み顧客の集客、顧客への有益な情報を提供するために、メール送信やソーシャルメディア、Webサイトなどの複数チャネル(手段・メディア)によるマーケティング活動を支援するためのソフトウェアあるいはプラットフォームのこと。

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[マーケティングの定義]

  • 日本マーケティング協会によるマーケティングの定義

    マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。

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  • 米国マーケティング協会によるマーケティングの定義

    Marketing is the activity, set of institutions, and processes for creating, communicating, delivering, and exchanging offerings that have value for customers, clients, partners, and society at large.

    マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。

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[SFA/CRMとの違い] マーケティング・オートメーションは、SFA/CRMとは役割が異なります。マーケティング・オートメーションは、未取引あるいは既存顧客から、新たな商談や埋もれている商談、お客様の課題を発掘するために用います。SFA/CRMは、見つかった商談に対して、成約するまでを支援したり、成約後のサポートまで行ったりします。 詳細はこちらから

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[マーケティングと営業の関係]

営業活動では、意識せずに何かしらのマーケティング活動を行っています。 また、マーケティングの定義によれば、広義にはセールス(営業)はマーケティングの一部になります。 たとえば、訪問予定の顧客について精査(対象を選定)することはマーケティング活動の1つですし、電話やメールで来た商談について顧客を調査したり、受けるかどうか検討することもマーケティング活動です。

担当を分けるとすれば、 マーケティング担当は、より多くの顧客を対象とし、 営業担当は、マーケティングで精査した顧客を対象 とします。

マーケティングと営業は一体になって活動する必要があります。

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[見込み顧客]

Mauticでは、「Contacts(コンタクト)」と表示されます。他のツールでは、「リード」「引き合い」とも言います。「自社に何らかの興味を示している」「将来の販売/商談が期待される潜在顧客」「すぐに商談に入れる顧客」などをまとめて、見込み顧客といいます。期待値が高い順にランク分けすると良いです。

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[キャンペーン]

期間を限定して行う販促活動や広告などのコミュニケーションのことです。英語にすると、campaignです。単語の意味はこちらから

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[セグメント]

Mauticでは、「Segments」と表示されます。共通の属性をもっている集まりを指します。共通の属性とは、国や地域、業種、趣味嗜好、関心、リピートの有無、取引実績の有無、取引実績の金額、肯定的、否定的などがあります。 セグメント別にリストを作成し、リストに対して、一括メール送信やキャンペーンの実施、表示コンテンツを分けるといった活動が行われます。

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